2015年11月14日～19日の期間、
ウエスタンレッドシダーの産地であるカナダのバンクーバーへ現地視察のため行って参りました。
まずは、原木の生えるレッドシダーの森を御紹介致します。
バンクーバーのダウンタウン中心から車で1時間弱のレッドシダーの生える森林公園へ行って来ました。
早朝にもかかわらず、多くの現地の人々が犬を連れて散歩していました。
10分位山の中へ入って行くと、徐々にレッドシダーの原木が立ち並んで来ます。
ウエスタンレッドシダー以外にも、ダグラスファー(米松)、ヘムロック(米栂)等、他の木々も、自生していて、樹齢も３００年以上の木も沢山あり、日本の森とは、また違う独特な雰囲気を感じました。
少し前には森林火災があったらしく植林もしているようですが、樹齢の若い木は色味も白く強度的に弱いそうで、弊社で取り扱っているレッドシダーは樹齢100年以上の原木でなければ取れない、貴重な木材だそうです。
太さも圧巻ですが、高さ10ｍ以上の木々が立ち並ぶ森林に立っていると本当に自然の偉大さを感じました。
限りある資源を無駄無く使う。
木材はリサイクル出来ます。
改めて考えさせられました。