カナダ出張から日本へ戻りあっという間に1週間以上が過ぎました。
おかげさまで皆様より沢山のご注文を頂き、忙しい日々を送っております。
カナダでは原木から切り出した、丸太を陸送では無く船で輸送するため、工場の多くが川沿いに建てられているそうです。
その方が、運搬コスト削減や、効率的に良いそうです。
その後、ライン上を流れる木材を、人の手により2x4材や2x6材が取れる部位に選別され幅を縦割りし、
今度は長さ分けされ規定の長さにカットしていきます。
その後、プレーナー加工(カンナがけ)され、最終的にもう一度、人の手によりグレード別に選別され、梱包、出荷となります。
そのほとんどが欧米向けで、魚で言うごく僅かな大トロ部分が日本向けに出荷されるそうです。
私的な視点からの感想になりますが、
工場は、どこの工場も敷地が広く、とにかく大きかったです。
また、フォークリフト、木工機械類、木材の流れるラインなどどれをとっても日本規格とは異なるスケールの大きさを感じました。
働いている人々に関しては、日本人とは違い少しおおざっぱかな?と勝手なイメージを持っていましたが、そうでは無く1本1本丁寧に選別する目は真剣で、仕上がった木材を確認しても、いつも弊社に届いている、とても綺麗なグレーディングの物ばかりでした。
これだけ、沢山の人々が手をかけ製材された木材が弊社へ届けられているかと思うと、私自身もより一層身が引き締まる思いがいたしました。
少し大げさにはなりますが、この貴重な自然の資源を木工ランドから、日本全国の皆様へお届け出来ればと思いました。
これからも、より良い木材をお届け出来る様に頑張りますので、
今後とも、木工ランドをよろしくお願い致します。